|
かなり更新していなくて、この間、ブログの更新も終わってるし。。。なんて言われて(笑)
ただいま、美鞠17歳。 近況報告しますね。 学校は、Templestowe Collage. 普通のハイスクールにフルタイムで入れたのですが、当初の予定では、半年様子を見てダメだったら、ブリンハイツとシェアをして、3年目くらいにブリンハイツへ移行しようという話しだったのですが、なんと、半年過ぎた頃の美鞠は、入学した頃の美鞠と変わってしまい、障害児の学校へは戻れなくなってしまったのでした。 私は、相変わらず、美鞠を追いかけて、学校で月に1日のボランティアに通っている。今回は、キャンティーンと呼ばれている、学校でサンドイッチやお菓子、ジュースなんかを販売するテイクアウト。 ここで、校内の情報を仕入れ、子供たちの素行を観察し、おばちゃんたちに高機能自閉症の行動なんかを地味に教えたりしています。ええ、あくまでも地味に、地味に(笑) 一方、美鞠ちゃん。教室では、解らないところは質問するし、与えられた課題は一生懸命やる。 授業中、お喋りしないし、1人で遊び出さないし、窓の外を見てぽーっとしない。 もちろん、IQ58じゃできる事など知れていますが、それでも、できないなりに頑張る姿は、他の健常児のお手本にもなるようで、先生方からは、とても人気があります。 1年目は問題なく、なんとか仲間に入れてもらえましたが、2年目から雲行きが怪しくなり、2年生の2学期が終った日。とうとう、その日がやってきた。 あの時の話しは別のブログに書いてあったので、リンクしますね。 http://blog.goo.ne.jp/manaworld/d/20080627 今思えば、大した事ではなかったと思う。 だけど、もし、あの時、私が黙っていたら、今の美鞠や他の子の安全は無かったんじゃないかと思う。 あの時まで、学校は、障害児の親をなめていた。 たった1人の母親に、何ができる?と、なめていた。 甘いんだよ。 障害児の親ってのはね、すごいんだよ。 テレビ局も、新聞社も、政治家まで会いに来たがる。 視聴者、購読者が喜びそうなネタを提供するのは、わたしたち。 政治家の評判を上げるのも、わたしたち。 だから、私たちは、どこへでも出かけて、普通一般の人じゃ考えられないような人とも一緒にお昼ご飯を食べて来るんだよ。 今回は、小児病院と教育委員会と障害者の居る家族を守る団体の3つしか、組織を使わなかったけど、これで、話しが済んで良かった。 それから美鞠は、しばらく教頭先生の部屋でランチを食べたり、学年主任の先生の部屋に逃げ込んだり、あちこち守ってくれる先生方を渡り歩いて、安全な場所を探していたらしい。 友達なんてできなくても良い。 無理なことはしなくても良い。 ただ、毎日が平和で、有意義で、楽しければそれで良い。 その後、学校は、市から派遣されたイジメ対策の先生を迎え、中学二年生全員のカウンセリングをして、イジメ撲滅に頑張ってくれた。 あたしは、イジメる子の気持ちがわからないでも無いから、とにかく、彼らを救ってもらいたいと学校へ要請した。 美鞠は言語障害だから喋れないし、幸い、障害児と言う名前のもと、ありがたいサポートをたくさん受けられるけど、親が虐待してる、ネグレクトしている、そんな家庭の子供には、なんのサポートも無い上に、親も子供を守ってくれない。子供は1人で立たなくちゃいけないんですよね。 あたしは、子供を守る。 自分がボロを着てても、子供には服を買う。 それが苦にならない。だから、家の子供たちは幸せだと思う。 毎日、「かわいい」「良い子だね」と、うるさいくらい言われ、撫でてもらえるなんて、なんて幸せな子供たちだろうと思う。 だけど、世の中には、自分の子供の幸せよりも、自分の幸せが大事な親が居るのも事実なんだな。 親を教育するのはとても大変だから、誰か、代わりに子供を保護してご飯を食べさせてあげれくれよと、普通に思う。 そんなこんなで、落ち着かない2年目だった。 当然、障害児の学校へ戻す事も考えた。 だけど、それは違うんじゃないかと思ったんだな。 学校は社会の縮図だから。ここで負けて逃げたら、一生逃げなくちゃいけない。 社会からも逃げなくちゃいけない。 あたしも、美鞠も、この社会で生きるために、強くならなくちゃいけないんだ。 あの時から、何かあったら、誰が何をしてくれるのか、どこへ電話すべきなのか、情報は常にアップデートして、準備万端にしてある。 3年目は、前の年と打って変わって静か。 美鞠も楽しいし、そもそも、美鞠がちゃんと話せるようになってきた。 美鞠が自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の言葉で話すようになると、学校はいい加減な事はできないから、さらに、ケアが良くなった。 4年目、去年は、危なかった。 なぜなら、学校は5年目と6年目に、美鞠を置いておくためのプログラムが無かったから。 幸い、4年目の4学期から、校長先生が新しくなり、学校はガラッと仕組みを変えた。 まず、1人1台、ネットブックを持つ事になった。 ネットブックは、学校のメインサーバーに、ワイヤレスでどこからでもアクセスできるので、メインサーバーにある教材を使ったり、ネットに入ってYouTubeを見たり、Eメールを書いたりと、勉強の内容が紙と鉛筆の世界から一変した。 次に、5年目と6年目の二年間は、受験準備期間なんだけど、受験しない、専門学校へも行かない、見習いもしない、そんな子供たちは義務教育が終わったために、卒業になる。 卒業になるけど、まだ、16歳。 新しい校長先生は、できるだけ学校に通ってもらいたいと、救済措置を取った。 それは、「12年生卒業コース」 1年間に5科目を履修して、ちゃんと学校へ通っていたら、12年生を終了した証書を出すと言う。もちろん、大学入試に使えるスコアーや、見習い証明なんかはでないけど、あと2年通える事になった。 そして5年目突入! 今、美鞠は、11年生です。 今月ミーティングがあって、今年のプランが決まるんだけど、はてさて、どうなることやら。 今、美鞠は英語よりも日本語が得意になりました。 テレビは日本からのDVD。 ポケモンとケロロ軍曹、りるぷりが大好きです。 PCをDELLで買って、与えました。ノートブックです。 学校のネットブックにノートブック、美鞠は二台のPCを持っています。 家のPCは、もっぱらYoutubeを見るの使っていますが、ゲームの最新情報やニュースなんかを良く見て知っています。 記憶力も良くなって来て、見た夢の話しをしてくれたり、学校で担当の先生がダイアリーに何か書いたら、ちゃんと忘れずに見せてくれるようになりました。 学校であった事も、少しずつ思い出しながら話せるようになったし、週に3回のクッキングで、美味しい料理を持って来てくれます。 キッチンの片付けは問題なくできるし、洗濯物を干したり、片付けたりもできます。 掃除機は難しいので、まだできませんが、物を避けて細かいところまで埃取りするのは得意です。 最近では、自分で分量を量って、クッキーを作れるようになりました。 将来は。。。 後二年で、何ができるかかなぁ。。。 追い出されなければ良いんだけど(笑)
今日は、朝からみまりをつれて、昨日行ったハイスクールへ行き、制服を買ってきた。
本当は、中古の夏の制服が欲しかったのだけど、あれこれ試してみたものの、ちょうどのサイズが一つも無く、今なら、ちょこっと割引になると聞き、結局、全部、新品のものを一揃え買ってきた。 あこれこれ着たり脱いだり、大変だったろうに、最後まで頑張って試着してくれました。 ハイスクールの子供たちの中、自分もこの中の一人になるんだって思いながら校舎の中を歩き、みまりはご機嫌(笑) なんとも、かわいいもんです。 この天使が、このまんま、汚されることなく、このまんま、純粋なまんま、大人になってくれたら良いな。
みまりは、来年ハイスクールの1年生。。。オーストラリアでは、7年生になる。
1年遅らせているから、本当はすでに7年生なのだけど、頭の中は小学校2年生程度なので、あと3年くらい遅らせても良いんじゃない?とは思うけど、自閉症児はここがアンバランスで、あるところは13歳、あるところは7歳と発達がばらついているから、ここでハイスクールへ行くのは、ちょうど良いのかもしれないと思ったりもする。 今日は、ハイスクールに行って、来年のプログラムの相談をしてきた。 本当は、ブリンハイツに2日、一般のハイスクールに3日行かせたかったのだけど、残念ながら、ブリンハイツには、みまり程度の障害を持つ女の子がいない。 ユニフォームを楽しみにできる程度の自閉症の女の子がいないため、男の子の中に入らなくてはいけなくなる。ブリンハイツとしては、正直、プログラムや安全性から考えて、一般のハイスクールへ入れた方が良いと言われ、しばらく考えていたのだけど、今日、来年の授業の進め方や、先生方は自閉症をどう考えているのか聞いて、心配しなくても良いかな?と思った。 英語、数学、科学、社会は、どうしても避けられない科目だから、それらを外してアートのクラスを増やす事はできないけれども、第二外国語の授業が週に3回あるのは、アートに変更できるだろうと言ってくれた。 問題の、いじめっ子も、IQが低いために、本来彼女が行くべき進学校へは行かず、みまりの後を追うように、同じハイスクールに入る事にしたらしい。 「どーしてくれんの???」と思ったので、その話もしてきたら、ハイスクールはやっぱりシビアだった。 みまりのようにファンドを持っている子は、ある意味優遇されて、特別プログラムに特別な本、エイドの先生が付き、その先生は、障害児の名前のある子だけに付くそうな。ファンドの無いボーダーの子は、不特定多数のボーダーの子同様に扱われるらしい。 ここで、障害児の名前に感謝した。 学校へのお迎えも、子供たちは、バス通りに並ぶように座って、親が迎えに来るのを待つ。だけど、みまりは、もし、誰かが何かを言って騙したら、間違いなくついて行くだろうから、学校が終わったら、事務所の前のイスで私を待ってても良いという許可をもらった。 明日は、みまりを連れてハイスクールへ行き、ユニフォームを買ってくる。 4学期から、ハイスクールのユニフォームを着て、週に1日だけ学校へ行き、ハイスクールの建物の中を覚えたり、ロッカーの使い方を覚えたり、すごし方を覚えたりする。 今までは小学校だから、遠慮していたブラジャーも、ハイスクールの制服だったら、問題なく普通のブラジャーができるから、それも、土曜日に買いに行く事にした。 すごく恥ずかしがっていたけど、ちゃんとした自分のブラジャーが買えると言う事で、嬉しい気持ちもあるから、みまりはとっても複雑らしい(笑) いつまでも、子供でいてくれて良いのに、なんだか勝手に大きくなっちゃうみまりが、嬉しいような寂しいような、変な気持ちだったりする(笑)
来年から、みまりも中学生になる。
オーストラリアの中学校は、ハイスクールと言って、基本的に4年制。 そして、残りの2年間は、大学入試のために、ユニットを4つ取るための2年間になる。 普通の子供たちでさえ、最後の2年間をハイスクールで過ごさず、専門学校へ行って専門知識を学び、卒業後は仕事に着く子が多いのに(大学の授業料が高いと言う理由もある)、障害児でも最後の2年間をハイスクールで過ごし、大学へ行く子がいるのだ。 その子は、大学の障害児枠で入るので、ある一定の何か特別な技能が必要なのだろう?と思ったのだけど、学習意欲のある子なら、学力が悪くても入れるらしい。 実際にどうなるのかは、毎年、国の予算に左右されるので、ちょいとわからないのだけど、みまりも大学へ行くことになったら、かわいいだろうなぁ~~~ おっぱいも出てきたし、お尻も大きくなってきたし、立派な女の子の体なのだけど、心は8歳程度のままだから、知らない人に声をかけられたら、びっくりして緊張するし、独り言を言って笑うし、まぁ、立派な自閉症児をやっています。 もし、この子が、普通の知的障害児だったら、何の心配もなく、知的障害児の学校へ入れて、自分と同じ価値観の仲間と一緒に、社会訓練をするのだろうけど、自閉症のみまりは、ここ何年かの一般の小学校での訓練のおかげで、「普通」と「普通じゃない」の区別がかなりつき、普通じゃない行動は、社会で受け入れられないという事も、かなり学んだため、障害児の学校へはいけないらしい。。。 障害児の学校の先生から、みまりにあげるプログラムはないと言われてしまった。。。 あーあ。。。 再び、一般の学校で、自閉症を良く知らない先生方を相手に、すったもんだするのだろうか???と思ったら、気が重くなる。。。 いや、ハイスクールだったら、もちっと協力的だよねぇ~ と期待しよう!!! なんせ、再来週、最終学期のための、ミーティングがあるから、ハイスクールの移行訓練の話もちゃんと聞いてこなくちゃなぁ。
今日は、第二回目のトラベルトレーニングのボランティアの日。
毎週水曜日、7歳~9歳の男の子6人を連れて、学校から歩いてバス停へ行き、バスを待ち、キップを買ってバスに乗り、ちゃんとショッピングセンターを歩き、お店屋さんにもちゃんとついて来て、マクドナルドのランチを食べて、再びバスに乗って帰ってくる。。。という、約2時間のトレーニングの補助に付き添います。 どうも、マクドナルドってのが曲者なんですが、多少添加物が入っているものを食べても、態度に大きな影響は出ない子達だったので、つれて歩くのに不自由はありませんでした。 1回目の先週は、みんな私になれていなかったため、緊張してとってもいい子達でした。2回目の今日は、手を洗うのを拒否したり、おもちゃを手放さなかったり、私に慣れてきたために反抗的になっていました。試されてるんでしょうなぁ~ ははは~ 子供達は、どこまでも自由です。 でも、待つことを教えなくてはいけないので、あちこち触らせずに、大声を出さずに、人にぶつかって歩かずに、走らずに、公共の場所できちんとする訓練をします。 これが、なかなかチャレンジだったりする(^^;) 今は4月でしょう?年末になったら、どんな風になっているのかなぁ~? さて、今日のメインの仕事は、お財布を買うこと。 マクドナルドのお金は、自宅から持ってきます。 お財布に$5入れて、毎週水曜日に学校へ持ってくるので、その中から食べるものを買ったり、おもちゃを買ったりします。 お店屋さんでは、買うものだけ持って歩き、レジへ行ってお金を払う。お金を払ったものだけが、お店から持ち出せるものという学習もします。 ちょっとできる子は、おつりの計算もさせてみます。 雑談をするように、頭を使わせながら話をします。冗談を言ってみたり、わざと間違った事を言ってみたりして、言葉遊びをしながら歩きます。こういうのが苦手な子供達だから、ちょこちょこっとしてあげると、話をしながら笑い合える経験が増えて、自信がついたりするんですよね。 こうやって、子供達と話をするのが大好きだったりする。 困った顔や、怒った顔、自分の方が物知りだ!と威張った顔、びっくりした顔、どの顔も可愛い! ああ、もちろん、手を洗いたくないから、スウェアーワード(暴言)を言う子もいます。 まぁ、でも、言葉の使い方をしらないお年頃ですから「それは良い言葉じゃない」と言って、その言葉に動じなければ良いだけです。 ちょっとムカつくけど、ま、この仕返しは、後でいたずらして返してやろう~ ははは~
|
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
おすすめキーワード(PR)
ファン
|